コーヒーを味・香りだけでなく見た目でも楽しむ抽出器であるコーヒーサイフォン『HARIO テクニカ TCA-3 』を購入しました!
人気商品の『HARIO テクニカ TCA-3 』を使用しての感想と、ハンドドリップやコーヒープレスとのコーヒーの味の違いをご紹介していきます!
サイフォン式コーヒー抽出法とは
初めて私がサイフォンの抽出を見たのは『STARBUCKS RESERVE GINZA SIX(スターバックス リザーブ 銀座シックス店)』で赤く光るランプの上に置かれたフラスコが輝きを放つ姿でした!
ビームヒーターの上で輝くフラスコに温められたお湯が水蒸気となり、ロウトへと上がっていく。そして空かさず加えられたコーヒー豆が抽出された後、バリスタが攪拌を行います。そして冷却された抽出液が下層のフラスコへとフィルターで豆とコーヒーが分離し降りていく…
綺麗です!
まさに芸術を見ているようでした!
サイフォンの原理とは?
まずサイフォン式コーヒー抽出器具はぱっと見、理科の実験器具を連想させますよね!
実際に蒸気吸引を利用した抽出方法なのです!
お湯を沸騰させると水は水蒸気となり、ロウトの中で水蒸気が冷却され高温のお湯となります!
その際、コーヒー豆とお湯が混ざり合いコーヒーの抽出が行われます!
下層のフラスコ内部の空気が冷却されることでフラスコ内の空気圧が下がりロウトに上がっていたお湯が下層のフラスコに戻ることで、コーヒー豆と抽出液であるコーヒーが出来上がる仕組みです!
サイフォンは味のバラつきが少ない!
コーヒー抽出方法に代表されるドリップ方があります。しかしドリップコーヒーは抽出するバリスタによって蒸らし時間やお湯の温度、抽出時間、抽出方法でコーヒーの味がばらついてしまうといわれています!
しかし、サイフォン式抽出方法は抽出者によって味の変化が少ないのです!
サイフォンではコーヒーを加熱した時間・コーヒーの撹拌を行う作業で味の変化がある模様です!作業の少なさから同じ方法で抽出をできるため、プロに近い味を出しやすいというわけなのです!
『HARIO テクニカ TCA-3 』を買ってみました♪
先週、Amazonにてを購入し、本日配送されました!!素人の私なりにレビューをしてみようかと思います!
今回購入したのはコーヒー抽出器具で世界で高い評価を受けている日本のガラス製品メーカーの『HARIO』!人気商品!コーヒーサイフォン抽出器『HARIO テクニカ TCA-3 』です!
STARBUCKS RESERVE(スターバックス リザーブ)でも少し型番が違いますが同じ『HARIO テクニカ TCA-3 』シリーズを使用されているのです!
またジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ (JSC)等の代表される大会でも使用され、プロの間でも根強い人気がありますね!
いざ!開封!!
『わぁーーー!』箱を開封して思わず一緒にいた『しょーた』と声を発してしまいましたw
普段STARBUCKS RESERVE(スターバックス リザーブ)のお店でしか見ることのできなかった、ガラス製のフラスコとロウト、アルコールランプが入ったサイフォン抽出器がそこに♪
梱包を外しはずし綺麗なコーヒーサイフォンがそこにはありました!
今回購入したコーヒーサイフォン『HARIO テクニカ TCA-3 』の内容物は下記の通りです!
- 上ボール(ロウト・漏斗)
- 下ボール(フラスコ)
- アルコールランプ
- フタ兼ロウトスタンド
- ボールスタンド
- ろか器(ろか布)
- 計量スプーン
『HARIO テクニカ TCA-3 』のTCA-3というのは3杯分のコーヒーが作れる容器で、TCA-2は2杯分、TCA-5杯分のコーヒーが作れるサイズで大きさが変わって少な目や多い量様々な量のコーヒーを作ることが出来ます!
同梱されているのは布製フィルター!?
普段STARBUCKS RESERVE(スターバックス リザーブ)ではろ過にはペーパーフィルターをしようしていますので、てっきり同梱のろ過フィルターにはペーパーフィルターが入っていると思っていました!
しかし開梱してみると入っていたのはなんと布製のフィルターでしたw
今回『HARIO テクニカ TCA-3 』と共に購入した『サイフォン(MCA-3・NCA-3)用ペーパーフィルター(100枚入)』がなんと使用できない!!
そうなんです!!サイフォンの布フィルターのろ過器にペーパーフィルターのは併用できないのですヾ(;´Д`●)ノ
てっきり使えるのかと…w 慌てAmazonでペーパーフィルター用のろ過器をポチリ…w 到着を待ちたいと思いますw
初めてのコーヒーサイフォン抽出!
お湯を入れアルコールランプに火をつけ綺麗にフラスコから湧き上がる沸騰したお湯がロウトへじわじわと!!
しかし、そこで事件が…w
布フィルターが浮かんでくるのですw そうですフィルタにつながるボールチェンのストッパーを止め忘れてました!!チェリーンのバネでフックをロウトの口に引っ掛ける仕組みのようでした!
焦りましたよねww これでバネがついていた理由ようですね! この構造を考えた人はすごいです!w
サイフォンに色づく3色の褐色のコーヒー!!
抽出の再挑戦!w
じわじわと上がっていくロウトにお湯が上がっていく…!!お湯がすべて上ボールへ♪
そこで中挽きに挽いたコーヒー豆を投入(ノ≧∀≦)ノ
竹べらで撹拌し、ロウト内のコーヒー豆がじわじわと抽出され、3色の赤褐色に色づくのが見て分かりました!!
凄く綺麗です!!
約1分間加熱したのちアルコールランプを離すと、冷却されたフラスコへとドンドンとコーヒーが引き寄せられる様子が(´w`*)
部屋の中に香るコーヒーの引き立ったいい香りが!!
攪拌の「コツ」をご紹介したページはこちら!
初サイフォンコーヒーいただきます!
マグカップに出来上がったコーヒーを注いで感じました!
ハンドドリップでは絶対に再現でいないものがあります!!
加熱しアツアツで抽出するコーヒーをするサイフォン!どうしてもお湯を時間をかけて抽出するハンドドリップではコーヒーは80~70℃となってしまうのに対し、サイフォンでは90℃ほどの提供も可能です!
そのためコーヒーがアツアツの状態から、冷めてからのコーヒの味の変化をより大きく楽しむことが出来ますね♪
口に運んだサイフォンで抽出したコーヒー…『うまい!!』
香りが引き立ち、口いっぱいにまろやかなコーヒーの風味が広がりました!今まで家ではこのようなアツアツのコーヒーを再現できなかったため感動です!
今回はSTARBUCKS RESERVE(スターバックス リザーブ)のChristmas Blend 2017(クリスマスブレンド2017)を使用してみました!同じコーヒー豆を使用していましたがプロの入れたコーヒーには遠く及ばないですねw
まだまだ修行が必要です!w
〆
今回、私の持つ抽出器具のハンドドリップ、コーヒープレス、そして新たにコーヒーサイフォンが新たに加わりコーヒーのバリエーションが大きく広がりました!
色々なコーヒー豆を様々な方法で抽出できるようになりました!
コーヒーサイフォンの抽出方法にも布式やペーパーフィルター式だけでなく金属フィルター方式など様々な方法があるようなので、今後どんどん挑戦していきたいですね!
またコーヒーの抽出技術をつけプロの味に負けないコーヒー淹れられるよう努力していきたいですね♪
それではまた!Y.K.
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